こんにちは。
アラフォー雑記ブロガーのしゅあんです。
私は普段あまりドラマを観ません。なので、新ドラマなどに注目することもそんなにないのですが、タイミングが合ってその面白さを知ると、見続けます。
やはり次の放送が楽しみになるので、そんな気持ちがうれしかったりします。
少し前までだとVIVANTと再放送していたあまちゃんは完走。
2023年の秋ドラマは３つです。
朝ドラ『ブギウギ』
前回の「らんまん」はタイミングが合わず観ることができなかったのですが、ブギウギはしっかり初回から。
モデルはブギの女王、笠置シヅ子さん。
笠木さんの歌は時折テレビから流れてくる映像や歌声、誰かがカバーしているものなどを耳にしたことがありますが、子どもの頃から明るく元気な歌声とカッコいいブギのリズムにどこか惹かれるものがありました。
そんな笠置シヅ子さんがモデルということで楽しみにしていたのですが、歌と踊りと、人情と好きなものがたっぷり詰まっているドラマ。役者さんもみんないいのです。
特に水川あさみさん演じる母親の性格や考え方、子どもに対する向き合い方がすごく素敵。なにかあったときには自分で考え、人生を選んでいるシヅ子にはいつも心の中で拍手を送っています。
そして、蒼井優さん演じる大和さん。
梅丸少女歌劇団のトップスターを演じていましたが、カリスマ性や昔の女優さんらしい凛とした落ち着いた話し方もとても品があって、シヅ子ではなくとも憧れてしまいました。
大和さんが退団した後、残された劇団員によるラインダンス。
これが前半のクライマックスだと思っているのですが、もう涙があふれて来てしまって、すべてが美しくここまでだけでも完成された素晴らしさがありました。
舞台は来週からいよいよ東京編へ。
これから先は戦争があったり、辛いことなどもありそうですが、シヅ子が開花していくところがとても楽しみ。最後まで見届けたいと思います。
どなたかがXに書いていたけれど、紅白でラインダンス観たいなー。
水10ドラマ『パリピ孔明』
タイトルの響きと、向井理さんが主役ということ、そしてディーンフジオカさんが中国語を話すという情報もどこかで見たので、漫画原作ということすら知らなかったのですが、軽い気持ちで観てみることに。
第1回目の前半までは、あーこれは来週からはないかなと思っていたのですが、1回目を見終わった後は録画したものをもう1度見直してしまったくらいに、どこかじわじわと来るものがありました。
三国志のこともあまり詳しくなので、孔明についてもまったく無知だったのですが、ドラマ鑑賞後にネットなどで孔明について調べると、なるほどかなり聡明なすごい人物で、ドラマの孔明の行動ひとつひとつに説得力が出てきました。
孔明さまは時に難しいことを言うので、字幕で見ているのですが、より理解度が深まる気がします。
そしてこれは転生ものなのか！ということに気づいてからは、現代に転生した孔明の適応力の高さも面白くて、特にこのバーテンのシーンは元バーテンダーだったいう向井さんの能力も発揮されていて、釘付けになりました。
向井さんのはまり役だと思う。
音楽も作り込んでいるのがわかるし、森山未来さんの縁起の安定感とぶっ飛んだ感じもすごくツボです。
孔明は最後消えてしまったら寂しいなと最近は思いながら観ていますが、どうなるんでしょうね。
原作も非常に気になっています。
金曜深夜『きのう何食べた？ season2』
『きのう何食べた？』はseason１を見ていたし、スペシャルや映画もすべて網羅しています。
ドラマがスタートする前から原作を読んでいたので、その時から楽しみにしていて、シーズン１の期待を裏切らない仕上がりに、放送が終わった後も、たまにAmazonプライムなどでＢＧＭがわりに部屋に流していることもあるくらい、好きというか観ていてほっとできるドラマです。
何より主役の2人の演技の上手さと、特にケンジ演じる内野聖陽さんのなりきり具合には本当に惚れ惚れ。出演者全員が演技派かつ、美味しいものと日常の優しさを切り取るシーンが多いので、見ているこちらも幸せになります。
あとは、ふたりのお友達のゲイカップル、山本耕史さん演じる小日向さんと磯村勇斗さん演じる航くんのなりきりっぷりも素晴らしく、特に4人がテーブルを囲んでわちゃわちゃしているシーンも大好物です。
特にシーズン２になってからは、みなさんのめっちゃ楽しんでるんだろうなーと思う感じに振り切っていて、もう永遠に演じ続けて欲しいです。
ほんとみなさん楽しそう（笑）。こういうとこです。
オープニングではホットプレートで餃子を作って、例の4人が美味しそうに食べているのですが、これを見ていると餃子が妙に食べたくなり、すでに何度か真似しました（笑）。
料理上手な史郎さんのごはんはもちろん、時々登場するケンジ飯もいいんですよねー。
原作も二人が年齢を重ねてからのものはまだ読めていないので、こちらもタイミングを見て読みたいです。
